2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『秘伝 大学受験の国語力』読了。

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))作者: 山本七平出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1983/10メディア: 文庫購入: 84人 クリック: 673回この商品を含むブログ (200件) を見る秘伝 大学受験の国語力 (新潮選書)作者: 石原千秋出版社/メーカー: 新潮社発売日: …

空気の研究

山本七平著『空気の研究』(文春文庫)を読み進めている。 「思い出と記憶を分かつもの」を見極めるのが難しいのと同様、 「論理と空気を分かつもの」を見極めるのもまた難しい。

大学受験の国語力とは何か?

つまり、出題者は本文の文脈把握能力を見たいだけであって、本文の解釈や理解を見たいわけではないということだ。それが、四十字という字数制限から分かってしまう。これが、「国語力」なのだろうか。字数制限が出題者の求める解答のレベルを示している。い…

政治

次回の文化系トークラジオ Lifeのお題は「政治」。今日は、現在の「政治」に何ら興味を持てない私にとって、「政治」を身近に感じさせてくれた書物を取り上げてみたい。それは、『滝山コミューン1974』(原武史著、講談社)である。 「子ども」にとって、「政…

chihiro onitsuka

一度テレビに出たきり、もう姿を現さなくなってしまった。あのテレビ出演は間違えだったのだろうか?あの『流星群』を聴いて、失望しなかったファンはいなかったと思う。 鬼束ちひろ自身も、それを感じ取ったはずだ。だから、まだ本格的に活動するには早いと…

郵便配達人

未来形の読書術 (ちくまプリマー新書) [ 石原千秋 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > 文庫・新書 > 新書 > その他ショップ: 楽天ブックス価格: 799円 言語について考える際、「宛先」のことを抜きにすることはできない。それは、書物においても同様である。…

新規配属

昨日から配属が変わった。 新入社員として、ようやく腰を落ち着けて仕事が出来る環境を与えられたと言える。 これまではどこにとばされるのか分かったものではなかった。 実際、今回までで、3回も職場が変わって同僚がいて、そのたびに引き継ぎで忙しいとぼ…