『できそこないの男たち』 

できそこないの男たち (光文社新書)

できそこないの男たち (光文社新書)

『できそこないの男たち』を購入。

『もう牛』も『生物と無生物のあいだ』も読んでいるので。

もう牛を食べても安心か (文春新書)

もう牛を食べても安心か (文春新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

ただ、どちらも、それほどおもしろみを感じられなかったのは、

「教養」が欠けているのか、「人間味」が欠けているのか。


狭い範囲ではあるが、ある一定の読者、

それも、自分が好きな著者(例えば、内田樹先生)が絶賛していたり

すると、「自分もまだまだだな」と身が引き締まる。


自分の憧れの対象が「評価」しているものの価値が分からないとき、

自らの不徳を知る。

生命と食 (岩波ブックレット)

生命と食 (岩波ブックレット)