外資系トップの仕事力

『Ⅰ』を読んだのは、就職する前だった。

アマゾンジャパン代表の話が、とても論理的で一貫した、透明な文体で語られていた、非常に読んでいて気持ちよかった。



◇当時、気をつけていたのは、一体自分に何が求められているのか、リクエストが何かをしっかり聞くことでした。そして、実行するための条件は何であるか、常にきちんと考えるようにしていました。これを繰り返すことで、仕事の精度が上がっていくんです。(224p)

◇キャリアを断ち切る不安がなかったわけではありません。でも、それ以上に自分への探索に興味があった。(225p)

◇たくさんの問題があって、それをデジタル化して定量化して、すべての曖昧性を取り去る

◇やるべきことは、自分のスキルを高め、活動範囲を拡げ、視野を広げていくこと。

◇実は出世というのおは、結果に過ぎないんです。会社への貢献を最大化することを考えていれば、会社に奉仕する過程で自分の能力がアップすることになります。そうすると、結果的により次元の高い仕事ができるようになる。そうすれば、必然的にポストは与えられる。

◇いつも悩みはある。しかも悩みには答えがない。