ワーキングプア2といじめ

 最近朝日新聞の朝刊に、「いじめられている君へ」なるタイトルで、

「いじめられている君へ」の「励まし」のメッセージが掲載されている。

そこでの論調としては、おもに「希望」をといていることが多い。

いわく。

 「今はつらいかもしれないけど、きっと希望はあるよ」

てな具合だ。

 しかし、ワーキングプア2を見た限りでは、とても「希望」なんてあるとは思えない。

あれを今いじめられている子に見せて、「希望がある」なんて、とてもじゃないけど言えないよ。

 むしろ大人はこういうべきなんじゃないか?

 これから生きていくには、さらなる絶望に対峙しなきゃならない。

それでもお前は生きていく覚悟はあるか?と。

 もしくは、こんな社会間違っているとは思わないか?

お前の手で、この集団レイプ社会を変えてやろうじゃないか、と。