「なにかいい小説はない?」と聞かれたときに、私が勧める小説といえば・・・

 大学生のアルバイトから、「なにかおもしろい小説を貸してください」と言われて、とりあえず選んだ5冊。

 米澤穂信乾くるみは、有無を言わせずおもしろい。

 村上春樹矢作俊彦は、自分の思い入れ込みで。

 桐野夏生は、女の子なら絶対読んでおくべきだと思って。


 本を貸してくれと言われると、どうも「マイ・ベスト」的な価値観を押し付けてしまいがちだけど、少し冷静になって選んだ結果がこれです。

 しかし、選んでみて分かったけど、どれも「いやーな」後味の残る作品です。

 

ボトルネック (新潮文庫)

ボトルネック (新潮文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

東京奇譚集 (新潮文庫)

東京奇譚集 (新潮文庫)

ふたつの世界 アンボス・ムンドス (文春文庫)

ふたつの世界 アンボス・ムンドス (文春文庫)

ららら科學の子 (文春文庫)

ららら科學の子 (文春文庫)