2008-06-11 石原先生の新著 「現代文学」は「性的な言説が真実の言説」であることを知っているからこそ、安易に性的な言説を書こうとしているのではないか? ケータイ小説に氾濫する「性の言説」をめぐって、そこで扱われている「性」が「軽く」扱われているという批評に対して、異議を唱えている。 それが、ケータイ小説がポストモダン小説であることの理由である。