石原先生の新著

現代文学」は「性的な言説が真実の言説」であることを知っているからこそ、安易に性的な言説を書こうとしているのではないか?

 ケータイ小説に氾濫する「性の言説」をめぐって、そこで扱われている「性」が「軽く」扱われているという批評に対して、異議を唱えている。

 それが、ケータイ小説ポストモダン小説であることの理由である。