『ドキュメンタリーは嘘をつく』ノート

ドキュメンタリーは嘘をつく

ドキュメンタリーは嘘をつく

○告発主体
社会批評の視点は、ドキュメンタリーにとって大事な要素だが、
イズムや思想など茫漠としたマジョリティに依拠するのではなく、
制作するこの視点を維持できるかどうかが問われる。

○ナレーション
・映像への批判
・理念や思想

○主観
ファインダーに浮かび上がる映像は、混沌とした現実から自分が主体的に意味を感知して、
自らの判断で切り取った映像なのだ。その主観の果実に編集作業という作為的な加工が施されて、
作品が出来上がる。

○想起
視点や意味を押し付けるのではなく、想起させる。