創業200年以上の日本老舗企業

 先日、萱野稔人 × 鈴木謙介「”規範なき現在―model失効社会のネクストフェイズに”」に参加したとき、世界には創業200年以上の会社が5000社以上あり、その内約3000社が日本にあるという話があってびっくりしたので調べてみた。

 Googleで<企業><200年>というワードで検索すると、以下のサイトが程よくまとまっていた。

「長寿企業大国日本〜老舗企業の研究〜 :: INSIGHT NOW!」(http://www.insightnow.jp/article/358)<…その中心的人物が、光産業創成大学院大学教授の後藤俊夫(http://www.gpi.ac.jp/bunya/engineering/professor1.html)氏です。
フジサンケイビジネスアイでは、「経済の隠れた主役 ファミリービジネス探訪」を連載されていらっしゃいます。
その研究の中で大変興味深いのは、創業200年以上の会社が日本には3100社存在すること。しかも、世界全体総数の40%を占めているそうです。
ドイツには800社、オランダには200社、アメリカには14社、中国には9社、台湾7社、インドにはたった3社というからこの日本の数字はすごいことがわかります!!!>

 びっくりマークが3つ!!!もあることから、その驚きっぷりが分かります。

 企業研究の際に、こうした視点を導入してみるのも大切だと思いました。 
 
(追記)

ちなみに、砲丸投げの砲丸がいかに精密に作られているかについても萱野先生からお話がありました。
以下の記事が大変参考になります。

技術のわくわく探検記〜辻谷工業(http://www.gijyutu.com/ooki/tanken/tanken2002/tsujitani/tsujitani.htm)

興味を持って何でも調べてみるものだと思います。
とても勉強になりました。

今後の生徒指導の参考にしていきます。