実家に帰って考えた
実家に帰った時、母親からこう言われました。
「合ってたんだね、仕事。」
どういうことかということ、私が3年もこの仕事が続くとは、母親も思ってもみないことだったらしいのです。
この一言を言われた時、私は考えました。
「合っているんだろうか?この仕事」
私は、3年間仕事を続けてきて、この仕事があっている、とは考えた事がありません。
どちらかということ、仕事を通じて自分のやりたいことをやり遂げられたからこそ、この仕事を続けてきたといえます。
自分にふさわしい仕事があるという錯覚は、大学時代誰もが抱くと思います。
私の場合は、そうではありませんでした。
就職活動に乗り遅れ、とりあえず教育業界を志望し、現在にいたります。
会社を決める時に、自分にとっての相応しさなど、考える暇もありませんでした。
会社を続ける原動力は、会社に行って自分にとって楽しいことをすること。
それだけ。
では、自分にとって楽しいこととは何か?
楽しくするにはどうすればいいのか?
楽しければいいのかと問われると、とりあえずNoと言いたい。
けれど、楽しくなければ続かない。
楽しいこと。
大切にされていること。
それがないと、いくら虚勢を張っても続かない。
業績や何を成し遂げたかは、もちろん大切だと思います。
けれど、とりあえず3年続けてきたという事実を、私は重視したい。
ただ好きなだけ。
ただやりたいだけ。
それでは続かないはず。
何が、何がそんなに続かせる原動力になったのか。